チリペヂィア

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Clipa 20kg耐荷重のバッグハンガーを買ってみた

次の改版まで間が開きそうなので小物レビューでも。前から気になっていたバッグハンガー。親の誕生日にかこつけて自分用にも買ってみました。

なんと耐荷重20kg超え

バッグハンガーの相場は耐荷重2-3kgだそうで、数値上は10倍のパワーを示します。

ちなみに真面目に評価すると、品質は値段なり、飛びぬけて良くはないです。耐久性のための遊びとは思いますがジョイントもねじれ方向にちょっとカタつくし、メッキもそれほど強くなく早晩小傷が増えていきそう。デザインも売り込みも上手くやってるので、ネット上に出てる写真には妙なプレミアム感がありますが、残念ながら実物にそんな雰囲気なんて漂っちゃいないです。

でも動作はスムースで部品もしっかりしているので、触っているだけでプレミアム感よりも良心を感じます。珍しいパターンです。試しにぶら下げてみます。

とりあえず工具袋8kgちょっと。
除湿機あわせて16kg。ドアノブの方がミシミシ言いましたが、Clipaはケロッとしていました。カタログ数値で20kgなので15kg付近はまだそこそこ安心して使えるゾーンのようです。

これなら米袋とか、ドッグフードの大袋程度ならば余裕でしょう。
ちなみに16kgで腰が悲鳴。20L灯油缶での実験も頭をよぎりましたが勇気とかガッツとかいろいろ足りませんでした。

去年はアメリカのものづくりが盛り上がったようですが、妙に近しいものを感じます。

代理店による日本語キャッチ
しかし「妻のために」なんてウリがいかにもアメリカンで良いですよね。くくっ、小憎らしいイ。「それほど高価でもない消耗品のメーカーも、当たり前のように機能とデザインをブランディングする発想」が市民権を得ていけば…良いなぁ。

なお、サイズはアメリカン

私は男で小柄なので、ビジネスには使いにくいかなと思いました(日本で小柄な男性がフォーマルシーンで使うにはもう少しさりげなさが欲しいように思います)。で、普段づかいの大きめデニムっぽい帆布トートに組み合わせています。もうちょっと肩幅か身長があればなぁ。