自作メタセコプラグイン UVTexIntegra
作りました。オブジェクト中で、[0.0,1.0]のフルサイズにマップされたUV情報を、それぞれ任意のサイズに拡縮平行移動、任意のマテリアルに変更します(一応画像も統合します)。
とりあえず先行アルファ版ですが、気になった方はどぞどぞ。
UV and Texture Integration Tool (UVとテクスチャを統合するプラグイン)
移設先:UVTexIntegra (SourceForge) / Download
操作手順
モデルを用意します。
UVを[0.0,1.0]のフルサイズでマップしてあります(分かりやすいようにマテリアルごとに色分けしてあります)。
マテリアルごとに配置を設定していきます。ついでに別の一つのマテリアルに統合する「マテリアルの変更」も設定していきます。
変換実行!(*1)
面が指定のマテリアルに変更され、UVがお引越し、テクスチャ画像が統合されています。
いわゆるワンパスレンダ用の、UV座標・マテリアルが1つに統合されたオブジェクトを出力するためのツールです。おさらいするとこんなところ。
- UV変形情報はグリッド上でマウス操作するだけで設定できます。
- 元データが吹っ飛ぶのはたいてい嫌なので、オブジェクト複製後に変換するモードがあります(個人的には複製変換ONがデフォルトのつもりです)。
- 変形情報を元にテクスチャ画像を統合する事も出来ます
- 背景オブジェクトや建物、幾何学的な模様の物体など、無機物をローポリで作るのに向いてます。
分かりにくいところ
テクスチャ統合は、元マテリアルと変更先マテリアルの両方に有効なテクスチャが設定されていないと動きません。とくに変更先マテリアルのテクスチャ画像サイズを読み取って書き込むので、サイズがゼロの変な画像などではうまく動かないかもしれません。