チリペヂィア

リンクフリー。サンプルコードなどは関連記事内でライセンスについて明示されない限り商用利用なども自由に行って構いませんが、自己責任でお願いします。またこれら日記内容の著作権自体は放棄していません。引用部分については引用元の権利に従ってください。

鍵にキーキャップをつける工作

Wikiからのコンテンツ移設第一弾。

自動車用の鍵とか、鍵の形状にあまり選択肢が無い時に市販のキーキャップを無理やり装着する安い工作です。大学生の時にやっていました。

用意するもの。
・装着したいキーキャップ。
・キーキャップよりもヘッド(つまんでひねる所)の小さいスペアキー
・アルミ板(0.3mm厚…くらい)


1.広告裏に適当に書いた型紙を、アルミ板に仮貼りしてハサミで切り出します。
→ 写真の型紙は片面だけ図に書いています。このウサギさんの頭のような型紙を、横に鏡あわせに切り出して2倍にします。

2.切り出した板でクリップするようにヘッドを挟み、ペンチで端を圧着します。

3.はしっこが鋭利なので、ビニールテープでぐるぐる巻きにします。

これでヘッドをジャストサイズに大型化できました。


最後にキャップを被せて完成。

厚み調整、滑り止めをビニテがやってくれるわけですが、実は最初ちょっと大きすぎたたため、一度ビニテを剥いた状態から、アルミ板を輪郭にそって端を切り落としてサイズダウンし、ビニテを巻きなおしています。


素材のわりには耐久性があるのですが、頻繁にひねりの力がかかる部分なので、寿命は2-3年程度です。扱い方が荒いともっと早いかもしれません。ゴムキャップのタイトさ(テンション)が耐久性を上げている面もあるので、時間が経ってゴムが伸びるとヘニャっと弱くなります。ゴムキャップではなく布製キャップのように伸縮性が無い場合は、心材の強度だけに頼るのでもっと難しいかもしれません。アルミ板をエポキシパテか何かでコーティングするといくらか強くなるかもしれませんが、今のところつけたいキャップも無いのでまた今度。