チリペヂィア

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HDD換装とOSの再インストール

 手持ちのネタはWindowsXP Pro SP2(CD版)です。Vista/7は持ってないしハード性能上も厳しいでしょう。ポータブルCDドライブについては新しく買うほどでもないので、デスクトップの内臓ドライブを外して外付けUSBに変換して接続しました(*1)。

他に要る物

  • USBのフロッピードライブとディスク。ディスクは出来れば6枚(※一枚でも可能)
  • 交換用のIDE接続の2.5インチHDD

SS1600はUSB-FDDでしかブートできません。フロッピーディスクは運良く部屋で発見。他、フロッピードライブもHDDも友人に頼んで余り部品を調達しました。HDDは40GB(富士通MHT2040AT)。もうSSDでもなんでもなく、捨てるかどうかという世代の部品ばかり集めたフランケnもとい清貧PCとなります。

HDD換装
HDDの換装は「Dynabook SS1600」で検索すれば手順がわかります。ついでに、巷ではインストール時のブルーバックトラブルがいくつか報告されていて、PCカードやCFが要るという話もありますが、手持ちのXP-SP2は何事もなく普通にインストールできました。

換装できたらSS1600にFDDとDVDを繋いでスイッチオン。必要ならBIOS設定などでFDDブートを設定します。そしてFDDからCDインストーラーをブートしますが…

ブートプログラムの入手

 ブートプログラムをフロッピー6枚に分割ロードするように書いてありますが、SS1600はBIOS状態でもUSB-FDDがプラグアンドプレイ可能。つまりドライブごと抜き挿しを繰り返して分割ロードできます(別PCから一枚ずつ書いてはSS1600に繋いでロードできる)。ディスク6枚も持ち合わせがない時、同時稼動するWindowsパソコンさえあればドライブ1個ディスク1枚でもOKです。フロッピーはもう将来性も流通も厳しいので、強行してしまうのもアリ。

インストール
 CDのインストーラーが走り出したら、あとはひたすら画面の指示通りにインストール作業。なお、インストール中にシステムファイルがコピーできないトラブルが頻発し、いずれもcab形式などのアーカイブデータの展開に失敗しているような場合は、メモリの故障や相性問題が考えられます。今回増設メモリの故障はこの時点で発覚しました。きわどい自作や、中古PCでは要注意です(コレってSSDが足早に壊れた理由と関係あったりするのかなぁ…)。

ドライバのセットアップとSP3アップデートに続く。

*1:(間抜けな自分のための備忘録)こういう事をするときは、system32フォルダ内のwpa.dblをバックアップしましょう。余計な認証トラブルを防ぐ事が出来ます。バックアップしたwpa.dblを上書きする時はセーフモード。USBキーボードをルートに挿しなおして再起動直後、メニューが現われるまでキーボードが割れそうなほどF8を連打!