チリペヂィア

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続・自転車カバーの簡単な強風対策

久しぶりに更新です。

以前、カバーの簡単な強風対策ということで記事を書きましたが、半年ほど運用してフィードバックがたまったので反映します。とくに今年は4月にだいぶ風が吹きましたからねー。

破れたカバーの修理

私の環境ではハトメ穴周辺ではなく、縫い目が裂けました。カバーは一度買いなおしましたが、前のカバーも今のカバーも真っ先に縫い目から裂けます。自転車の置き方と風が吹き抜ける方向も関係ありそうですが、意外にハトメ周辺は十分な強度があるようでそのまま残ります。まずは修理。ハトメが大活躍。なんだかんだ問題ない程度には直せます。

カバーのめくりあがりを封じると、吹き込んだ空気が中にたまって裂けるみたいです。一度裂けたあとの修理では、風の逃げ道を残すようにします。タイヤの上面側は雨を降り込ませないように高い密度でハトメを打ちますが、横から下にかけてはだんだんハトメの間隔を広げます。*1

センター留めの追加

センター留め追加しました。アレはどうも効果的なようです。

既製品にはよく真ん中にマジックテープがありますが、アレについてはほとんど役に立たないので懐疑的でした。ただ4月に風が吹いている最中カバー修理してみたら、真ん中が膨れるとやっぱり一気に力がかかるのが分かります(作業中、意外と負荷がかからないなーと思っていたら、真ん中が膨れて風を受ける面積が広がると一気に風が吹き込んで急に力がかかるのが分かりました)。という事でマジックテープのあたりにもカラビナを増設。いつも留める必要はないと思いますが、風が強い時にはいくらか安心です。

ちなみに、両タイヤ側のめくれ防止カラビナは思っていたよりもゆったり繋いで大丈夫そうです(よく動いた方が空気が逃げやすい)。ただ真ん中の留めは短めに繋いだ方が良さそう…なのかな?

*1:実は最初から「こうなるだろうなー…」とは思っていたものの、最初から切り込みを入れる勇気もないのです!