チリペヂィア

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カバーの簡単な強風対策

 私の自転車は根本的に屋外保管はしない方が良いのですが、置く場所も無いのでカバーをかけて当座をしのいでいます(*1)。

 ウチは強風がふく立地で、雨が降るとよく嵐のようになります。それで朝起きるとたびたびカバーが派手にめくれているのです。これではいつか飛んで行ってしまいますし、そもそも防錆のためのカバーになっていません。

 仕方がないのでカバーが風で飛ばないように改造します…と言っても、ハトメで穴を開けるだけです。

 端を二つ折りにしてビニルテープで補強。ハトメパンチ(ダイソーで金具とセットで\210)で穴を開けつつ留めます。カバーの前後左右で計4箇所ハトメ穴を作り、安いカラビナをセット(同じくダイソーで2個入り100円を二袋分)。

 スポークの内側を、ホイールの両サイドから挟むように留めます。

 バフバフしてみましたが、意外とこんなもんで大丈夫そうです。外側に膨らまないだけでもめくれ上がり対策としては結構効果的。千切れたらまたパンチして、あんまりボロボロになってきたらカバーだけ買い換えてまた改造する事にします。

 ちなみにヒントになったのは「厚手 自転車カバー」でヒットするような製品でした。ハトメ穴だけ開いていて、そこにワイヤーロックを通すようになっています。ちょうど良いのがあるなら最初からそれを買っても良いかもしれませんが、すでに買っちゃってるなら改造したほうが安上がり。

 そういえば転倒対策してません。来年の台風シーズン前には考えないとなにか悲しいことが起こりそう…

2012-05-31 追記
続きを書きました。あわせてご覧下さい。

*1:海の近い町でカバーせずにいたら、半年でベアリングを錆で痛めてしまいました。異音に気付いてハブを分解した時はショック。とりあえずスポーツ部品を入れて組んでみた自転車ですが、このテの部品は一般的な自転車部品とは異なり、シール性よりも分解整備性に重きをおくのだそうです。つまり、カーポートだけでは潮風と横殴りの台風に勝てない。トホホ…